理事長挨拶

 

 

理事長 久住 英雄


 昭和38年6月、組合員相互扶助の精神に基づき発足した帝都医薬品配置協同組合は2年後の昭和40年には医薬品配置業界では初めて厚生省(現厚生労働省)の認可組合となり、今日に至っております。
我々の業、医薬品配置販売業の歴史は古く、既に300年以上にわたり日本国民の暮らし、健康に関わって参りました。その長い歴史の中では戦争などの人災、地震などの天災が幾度となく人々の暮らしに襲ってきました。そんな時に手が届くところにある救急箱に大きな安心を感じたと聞いております。
それに加えまして現代社会は超高齢化が進んでいる状況で医療費の増加は年々右肩上がりであります。それを少しでも抑える為に、“病気にならない様に健康維持をする”、“小さな怪我や軽い病気は自分で治す”と言うセルフメディケーションが推奨されております。最近では遠隔での処方や治療も増えてはいますが、我々医薬品配置販売業では相手と直に接し対面でしかできない情報提供が可能です。また定期的に訪問する事によって相手の健康状態の変化を感じ取りやすいのもこの業の素晴らしい点だと思っております。
今後もセルフメディケーションの担い手としてお得意様にとってメリット、安心感のある情報提供をしていく為に研修実施機関として組合員の資質向上を目指し学び続けます。
また厚生労働省の認可組合として薬物乱用防止をはじめとする公益事業にも積極的に参加し社会貢献を続けていく所存であります。
“あるとほ~とする置き薬”と帝都医薬品配置協同組合を今後とも宜しくお願い致します。


スローガン

配置薬によるセルフメディケーションを推進し地域医療に参入しよう

先用後利の精神に則り都民の保健衛生向上に寄与しよう

薬事知識と資質の向上に努め地域保健医療に貢献しよう

この現代においても、置き薬をとうして各家庭の健康管理を行い、しいては都民の皆さまの健康を守る、私たちはそんな「くすり屋さん」でありたいのです